施設概要
□ 事 業 主 体 | : 横手市 |
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□ 施 設 名 称 | : クリーンプラザよこて |
□ 所 在 地 | : 秋田県横手市柳田字中村126番地 |
□ 敷 地 面 積 | : 90061.29m2 |
□ 建 設 期 間 | : 2013年6月〜2016年3月31日 |
□ 熱回収施設 | : 処理能力 95t/日(47.5t×日×2炉) 処理方式:ストーカ炉 |
□ リサイクルセンター | : 処理能力 30t/日(不燃・粗大ごみ9t/日、資源ごみ21t/日) |
施設の特徴
1、ごみの適正処理と施設の安定稼働
- ・安定燃焼を実現する次世代型高速燃焼ストーカシステムを採用し、ごみ質・量に応じた
最適燃焼状態を維持します。 - ・運転の自動化、燃焼温度の連続監視により、適正な運転を行います。
- ・廃熱ボイラによりごみからの発生熱を有効に利用し、蒸気タービン発電機で発電することで、
温室効果ガスであるCO2を削減します。 - ・資源物を無駄なく有効に回収するシステムと季節変動にも対応する適正な能力を有した設備とし、
施設の安定稼働を図ります。
2、資源循環型社会の形成
- ・ごみ焼却からの発生熱を最大限に回収して電気に変換するごみ発電(定格1,670kW)を行い、
施設運営に活用し、余剰電力は売電します。 - ・ごみ焼却からの発生熱をロードヒーティングに利用し、効率的なエネルギーの有効利用を図ります。
- ・最終処分量低減のため、焼却灰(主灰)は全て資源化(セメント化)します。
- ・燃やさないごみ・粗大ごみを細かく破砕して、鉄とアルミを資源として回収しています。
- ・収集された資源ごみを機械選別や手選別によりそれぞれ選別し、圧縮梱包等の中間処理を行います。
3、環境保全に万全を期した施設
- ・最新の排ガス処理設備を装備し、高水準の保証値を遵守します。
- ・周辺環境との調和を図るため、建物等の形状や色彩、敷地周辺の緑化に配慮した施設です。
施設配置図
- ・計量棟 ごみの搬入・持ち込み時の受付をしています。
- ・管理棟 見学等の施設利用に関する受付をしています。
- ・リサイクルセンター 燃やさないごみ・粗大ごみからの資源物回収や資源ごみの中間処理を行っています。
- ・熱回収施設 ごみ焼却から発生熱を回収して電気に変換するごみ発電を行っています。
- ・太陽光発電 太陽光の自然エネルギーを電気に変えて利用しています。
- ・雪室 冬の間に雪を貯留し夏の冷房に利用しています。
- ・大屋梅 施設の北側には栄地区に古来から伝わる大屋梅が植えられています。